ミニチュアダックスがヘルニアに!!!自宅でできる治療~保温・環境編~
今回ヘルニアになって、首を下げたまま足を引きずって歩く茶々丸を見ていて、いくつか気づいたことがあります。
まず、どうやら冷えるのは筋肉が硬直して、さらに痛みを増幅させているということ。
発症したその日から寒さがとても強くなり、ブルブルふるえているのは、痛さのせいなのか寒さのせいなのか判断できないくらいになっていました。
しかも寝ている姿でさえ、明らかに筋肉がこわばって動きも悪くなっているように見えました。
なので、毛布をかぶせるだけでなく、冬場に使用していた保温器を持ってきて温めたり、時間の許す限り患部(特に腰と首です)を掌で温めてやりました。
すると、ブルブルも止まり動きも多少スムーズになりました。
それからは、陽射しがある日は窓側で日向ぼっこをさせて、身体をあたためつつビタミンDを蓄えさせました。
また、ヘルニアになると滑る床自体が負担になっているようでした。
我が家は普通のフローリングで、その一部に滑り止めのマットを貼ってあるのですが、どうやら滑り止めを貼っていない滑る部分をゆっくり歩くだけでも、足腰がふらついているように見えました。
痛みがあって足に力が入らないせいか、普通のフローリングの部分を歩く際は、関節がグラグラしてさらに滑るような感じで歩いていました。
なのでさらに滑り止めマットを買い足して、茶々丸が歩く部分はより多くマットを敷きました。早くそうしてやっていれば、こんなことにはならなかったのかもしれませんが・・・・・・
滑り止めマットの上を歩く際は、足がしっかり固定され、ぐらつきが感じられなくなりました。
あと、食事の際にトレーを床に置いて食べさせるのは、首に負担なのではないかと思って、小さな台を設置してトレーを乗せて食べさせたりしましたが、それは茶々丸本人に拒否されてしまいました。
逆に首をあげる方が辛かったのかもしれません。
今後もまだまだ足りない飼い主ですが、様子を見てできる限りのことはしてやりたいと思っています。